サイト内画像を「16:9」で統一する提案
現在、ウェブサイトの記事一覧やスライド一覧、SNS用画像などではさまざまな画像比率が利用されています。今後の制作・運用をシンプルにするため、サイト内画像を16:9で統一する考え方を整理します。
この記事の要点
- 記事一覧、OGP、スライド、SNS用画像の比率を整理します
- 16:9で統一すると、画像制作と再利用のルールを一本化できます
- SNS最適化が必要な場合のみ、OGP専用画像を追加する運用が現実的です
背景
現在、ウェブサイトの記事一覧やスライド一覧、SNS用画像などではさまざまな画像比率が利用されています。
従来は、OGP(SNSでURLを共有した際に表示される画像)の推奨サイズである 1200×630px(約1.91:1) が広く採用されていました。
しかし近年では、スライド・動画・AI生成コンテンツの普及により、16:9(1920×1080など)を基準に画像を制作・運用するサービスが増えています。
主要サービスの比較
| サービス | 一覧画像 | OGP画像 | 運用方法 |
|---|---|---|---|
| note | 約1.9:1(OGPに近い) | 約1200×630 | 同じ画像を流用 |
| Zenn | 16:9 | 16:9 | 同じ画像を流用 |
| Qiita | 16:9 | OGP専用画像(自動生成) | 一覧とOGPを分ける |
| Speaker Deck | 16:9 | スライド1枚目(16:9) | 同じ画像を流用 |
| YouTube | 16:9 | 16:9 | サムネイルを共通利用 |
| Medium | 横長(16:9に近い) | 横長 | 同じ画像を利用することが多い |
| WordPressサイト(一般) | テーマによる(16:9が増加) | 1200×630 | 一覧とOGPを別生成するケースが多い |
主な運用パターン
パターン1 OGP画像を一覧でも利用
OGP用に作成した1200×630pxの画像を、記事一覧やSNS用画像にもそのまま利用するパターンです。
1200×630
├ 記事一覧
├ OGP
└ SNS
メリット
- 管理しやすい
- 画像制作が1回で済む
デメリット
- PowerPointやスライドとの比率が異なる
パターン2 16:9で統一
記事一覧、OGP、スライド、動画サムネイルなどを16:9で揃えるパターンです。
1920×1080
├ 記事一覧
├ OGP
├ スライド
├ Speaker Deck
├ YouTube
└ プレゼン資料
メリット
- スライドと共通利用できる
- AI生成画像との相性が良い
- NotebookLMやPowerPointと統一できる
- 制作コストを下げられる
- デザインルールを一本化できる
デメリット
- SNSによっては表示時に一部トリミングされる場合がある
パターン3 一覧とOGPを分ける
サイト上では16:9を使い、SNS表示用に1200×630px相当のOGP画像を別で作成するパターンです。
一覧
16:9
OGP
1200×630
メリット
- サイト表示とSNS表示をそれぞれ最適化できる
デメリット
- 画像を2種類管理する必要がある
- 制作・運用コストが上がる
なぜ16:9なのか
1. プレゼン資料の標準サイズ
現在のプレゼンテーションツールは16:9が標準です。
- PowerPoint
- Google Slides
- Keynote
- Speaker Deck
資料をそのままウェブに掲載しても違和感がありません。
2. AIとの相性
ChatGPTなどの画像生成AIでは、16:9の画像生成が一般的です。
また、以下のようなコンテンツとも統一しやすくなります。
- NotebookLM
- HTMLスライド
- AIプレゼン資料
3. コンテンツを使い回せる
16:9で制作すると、1枚の画像を複数の用途に共通利用できます。
- 記事アイキャッチ
- 一覧サムネイル
- OGP画像
- スライド表紙
- Speaker Deck
- プレゼン資料
4. デザインの統一感
サイト全体で、ブログ、お知らせ、スライド、AI資料を同じ比率で表示できるため、一覧画面の見た目も揃います。
ネクストメディアで想定される運用
1920×1080(16:9)
├ 記事アイキャッチ
├ 記事一覧
├ OGP画像
├ スライド一覧
├ Speaker Deck
├ NotebookLM資料
├ HTMLプレゼン
└ AI生成資料
制作する画像は1枚を基本とし、複数の用途で再利用します。
提案
ネクストメディアでは、今後制作する画像を16:9(1920×1080px推奨)で統一することを提案します。
これにより、以下の効果が期待できます。
- 制作コストの削減
- デザインルールの統一
- AI・スライド・記事との親和性向上
- 将来的なコンテンツ展開への対応
必要に応じて、SNSで最適な見え方が求められる場合のみ、OGP専用画像(1200×630相当)を追加で作成する運用とすることで、制作効率と表示品質の両立が可能です。
画像制作ルールを整える
ネクストメディアでは、記事アイキャッチ、OGP、スライド、SNS用画像まで、運用しやすい制作ルールの設計を支援できます。